普段使いで備蓄にもなる!レトルトカレーおすすめ10選

パントリーに並んだレトルトカレーを選ぶ手

はじめに - レトルトカレーを「ただの手抜き」で終わらせない

「レトルトカレー、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」

そう思って検索された方も多いのではないでしょうか。

実は私も、以前は適当に安いものを買っていました。でも数年前、防災用に買っておいた非常食の期限切れを発見してから考えが変わりました。

「どうせ備蓄するなら、普段から食べられるものがいい」

そう思って調べていくうちに、ローリングストックという考え方を知りました。普段から食べて、食べた分を買い足す。これなら期限切れの心配がありません。

レトルトカレーは、まさにローリングストックにぴったりの食品です。

この記事では、普段から美味しく食べられて、いざという時の備蓄にもなるレトルトカレーを10個厳選してご紹介します。「普段用」と「ちょっと贅沢用」に分けているので、用途に合わせて選んでみてください。

レトルトカレーが備蓄に向いている3つの理由

レトルトカレーは、ただ便利なだけではありません。備蓄食品としても優秀な特徴を持っています。

賞味期限が長く管理しやすい

レトルトカレーの賞味期限は、一般的に1〜2年です。長期保存タイプなら5年持つものもあります。

缶詰ほどではありませんが、普段から消費していれば十分な長さです。むしろ「5年持つ非常食」より「1年持つレトルトカレー」を定期的に食べて入れ替える方が、期限切れのリスクは低くなります。

温めなくても食べられる商品がある

意外と知られていませんが、レトルトカレーは温めなくても食べられます。

もちろん温めた方が美味しいですが、災害時に電気やガスが使えない状況でも、そのまま食べることは可能です。特に動物性油脂が少ないカレー(野菜カレーやチキンカレー)は、冷たくても油が固まりにくく食べやすいです。

ハウス食品からは「温めずにおいしいカレー」という専用シリーズも出ています。

家族みんなが食べ慣れている

備蓄食品で見落としがちなのが「いざという時に食べられるか」という点です。

普段食べ慣れていない非常食は、ストレスの多い災害時には食が進まないこともあります。その点、レトルトカレーは子どもから大人まで馴染みのある味。普段から食べていれば、非常時でも安心して食べられます。

失敗しないレトルトカレーの選び方

レトルトカレーは種類が豊富で、選ぶのが大変です。以下の4つのポイントを押さえておくと、自分に合った商品を見つけやすくなります。

カレーの種類で選ぶ(欧風・インド・タイ)

レトルトカレーは大きく3つの種類に分けられます。

種類 特徴 こんな人におすすめ
欧風カレー 小麦粉ベースでとろみがある。家庭のカレーに近い味 定番の味が好きな人、子どもがいる家庭
インドカレー スパイスが効いている。サラッとしたルー スパイシーな味が好きな人
タイカレー ココナッツミルクベース。グリーンカレーなど エスニック料理が好きな人

備蓄として考えるなら、家族全員が食べられる欧風カレーを中心に揃えるのがおすすめです。

辛さレベルを確認する

同じ商品でも「甘口」「中辛」「辛口」とバリエーションがあります。

家族で辛さの好みが違う場合は、複数の辛さをストックしておくと安心です。子どもがいる家庭なら、甘口を多めに用意しておきましょう。

価格帯で使い分ける(普段用・贅沢用)

レトルトカレーの価格帯は幅広く、100円以下〜500円以上まであります。

価格帯 位置づけ 使い方
100〜200円 普段用 週1〜2回の夕食やランチに
300円〜 贅沢用 月1〜2回のご褒美に

ローリングストックとして回すなら、「普段用」をメインにして「贅沢用」は少量ストックするのがバランスの良いやり方です。

備蓄向きかどうかもチェック

備蓄を意識するなら、以下の点もチェックしておくと安心です。

  • 賞味期限: 購入時に確認。できれば1年以上あるもの
  • 温めなくても食べやすいか: 動物性油脂が少ないものは冷たくても食べやすい
  • パッケージ: 箱入りより袋だけの方が省スペース

【普段用】コスパ抜群のレトルトカレーおすすめ5選

まずは日常的にストックしておきたい、コスパの良いレトルトカレーを5つご紹介します。いずれも1個100〜200円台で、スーパーで手軽に買えるものを選びました。

銀座カレー(明治)

価格目安: 約180円
辛さ: 中辛・辛口
賞味期限: 約2年

Yahoo知恵袋でも「コスパ最強」と評判の定番商品です。

経済性とクオリティのバランスが一番良いのは『銀座カレー』シリーズだと思います。

Yahoo!知恵袋

特徴は、じっくり炒めた玉ねぎのコク。家庭で作るカレーに近い、懐かしい味わいです。具材は少なめですが、その分ルーの完成度が高く、「これで180円はすごい」という声も多いです。

普段用のメインストックとしておすすめです。

ボンカレーゴールド(大塚食品)

価格目安: 約150円
辛さ: 甘口・中辛・辛口・大辛
賞味期限: 約2年

日本初のレトルトカレーとして知られる「ボンカレー」の上位版です。

国産のじゃがいも・にんじん・玉ねぎを使用し、野菜の甘みを感じる優しい味が特徴。甘口から大辛まで辛さのバリエーションが豊富なので、家族それぞれの好みに合わせて選べます。

子どもがいる家庭なら、甘口をメインにストックしておくと安心です。

咖喱屋カレー(ハウス食品)

価格目安: 約130円
辛さ: 甘口・中辛・辛口・大辛
賞味期限: 約2年

ハウス食品の定番シリーズ。コスパの良さではトップクラスです。

30種類以上のスパイスをブレンドした本格的な味わいながら、価格は100円台前半。辛さも4段階から選べます。

ハウス食品は「SDGs・災害食大賞2023」でローリングストックの取り組みが評価されており、備蓄用としても推奨されています。まとめ買いしてストックしておくのにぴったりです。

カレー曜日(S&B)

価格目安: 約250円
辛さ: 甘口・中辛
賞味期限: 約1年半

野菜がゴロゴロ入った食べごたえのあるカレーです。

じゃがいも、にんじん、玉ねぎがしっかり入っていて、「レトルトなのに具が多い」と評価されています。トマトの酸味が効いたルーは、子どもにも食べやすい味付けです。

具材感を求める方におすすめです。

プロクオリティ ビーフカレー(ハウス食品)

価格目安: 約200円(4袋入りで約800円)
辛さ: 中辛・辛口
賞味期限: 約1年半

野菜が溶け込んだ濃厚なルーが特徴のカレーです。

Yahoo知恵袋では「トッピング向き」という評価もあり、カツやコロッケを乗せてボリュームアップするのにも向いています。4袋入りのパックで販売されていることが多く、まとめ買いしやすいのもポイントです。

【贅沢用】ちょっと特別な日のレトルトカレーおすすめ5選

続いて、月に1〜2回のご褒美として楽しみたい「ちょっと贅沢な」レトルトカレーをご紹介します。1個300円〜の価格帯ですが、「たまには美味しいものを」という時にぴったりです。

ローリングストックとして考えると、「月1回の贅沢枠」として消費することで自然と回転します。

カレーマルシェ(ハウス食品)

価格目安: 約300円
辛さ: 中辛・辛口
賞味期限: 約2年

Yahoo知恵袋でも「贅沢したい時はこれ」と名前が挙がる定番の高級ライン。

質問者と同じで、銀座カリーの中辛とカレーマルシェの中辛です。

Yahoo!知恵袋

マッシュルームの風味が効いた欧風カレーで、レストランで食べるような本格的な味わいです。具材のビーフも柔らかく煮込まれています。

普段用の銀座カレーと合わせてストックしておくと、気分に応じて使い分けられます。

噂の名店 バターチキンカレー(S&B)

価格目安: 約350円
辛さ: 中辛
賞味期限: 約1年半

東京・八重洲の人気店「エリックサウス」監修の本格インドカレー。

トマトの酸味とバターのコクが絶妙で、スパイスの香りも豊か。辛さは控えめなので、インドカレー初心者にも食べやすいです。

「噂の名店」シリーズは他にも種類があるので、お気に入りを見つけてストックするのも楽しいです。

新宿中村屋 インドカリー(新宿中村屋)

価格目安: 約400円
辛さ: 中辛〜辛口
賞味期限: 約1年半

老舗洋食店「新宿中村屋」のカレーをレトルトで再現した商品。

スパイスの風味が豊かで、本格的なインドカレーを手軽に楽しめます。骨付きチキンが入ったタイプなど、バリエーションも豊富です。

ちょっと特別な日のディナーにぴったりです。

無印良品 バターチキン

価格目安: 約350円
辛さ: 辛さ控えめ
賞味期限: 約1年

無印良品のレトルトカレーの中でも、売上No.1の人気商品。

3種のトマトを使った酸味とコクのあるソースに、スパイスの香りが効いています。辛さは控えめなので、お子さんでも食べやすいです。

無印良品は店舗でもネットでも買えるので、補充しやすいのもメリットです。

NISHIKIYA KITCHEN レモンクリームチキンカレー

価格目安: 約500円
辛さ: 辛さ控えめ
賞味期限: 約1年

宮城県のレトルト食品メーカー「にしき食品」の自社ブランド。

レモンの爽やかな酸味とクリーミーなソースが特徴的な、他にはない味わいです。化学調味料・着色料・香料不使用で、素材の味を大切にしています。

「いつもと違うカレーが食べたい」という時のご褒美枠におすすめです。

温めなくても食べられるレトルトカレー

災害時に電気やガスが使えない状況を想定すると、「温めなくても食べられるか」は重要なポイントです。

温めずに食べやすいカレーの特徴

レトルトカレーは温めなくても食べられますが、商品によって食べやすさが違います。

温めなくても食べやすいカレー:

  • 動物性油脂(牛脂・豚脂)が少ない
  • 野菜ベース、チキンベースのカレー
  • サラッとしたタイプのルー

温めないと食べにくいカレー:

  • ビーフカレーなど動物性油脂が多いもの
  • とろみの強い欧風カレー

冷たいと油脂が固まって口当たりが悪くなるため、ビーフカレーなどは温めて食べた方が美味しいです。

おすすめの「温めずにおいしい」カレー

備蓄用に1〜2個ストックしておくなら、以下の商品がおすすめです。

ハウス食品「温めずにおいしいカレー」シリーズ

  • 香りたつキーマカレー
  • まろやか野菜カレー

このシリーズは「温めなくても美味しく食べられる」ことを前提に開発されています。賞味期限も5年と長いので、普段用とは別に「非常用」としてストックしておくと安心です。

また、先ほど紹介した中では無印良品のバターチキンや野菜カレー系は、比較的温めなくても食べやすい部類に入ります。

パックご飯と一緒にストックしよう

レトルトカレーを備蓄するなら、パックご飯も一緒に用意しておきましょう。

災害時にカレーがあってもご飯がなければ食べられません。逆に、パックご飯とレトルトカレーがあれば、電子レンジや湯煎ができなくても食事になります(パックご飯も温めなくても食べられます)。

備蓄量の目安

農林水産省では、最低3日分の食料備蓄を推奨しています。

1人あたりの目安:

  • レトルトカレー: 3〜9食分
  • パックご飯: 同数

3人家族なら、レトルトカレー9〜27個+パックご飯9〜27個程度をストックしておくと安心です。

もちろん全てカレーである必要はありませんが、カレーは好き嫌いが少なく消費しやすいので、備蓄のメインとして活躍します。

パックご飯の選び方については、パックご飯おすすめの記事で詳しく紹介しています。

まとめ - 普段から食べて、いざという時にも安心

レトルトカレーは、普段の食事に使いながら備蓄にもなる優秀な食品です。

この記事のポイント

  • レトルトカレーはローリングストックにぴったり
  • 普段用(100〜200円)と贅沢用(300円〜)を使い分ける
  • 温めなくても食べられる商品も知っておく
  • パックご飯と一緒にストックする

まずはこれから始めよう

どれを買えばいいか迷ったら、まずは以下の2つからスタートするのがおすすめです。

普段用メイン: 咖喱屋カレー or 銀座カレー

  • コスパが良く、味も安定している
  • まとめ買いしやすい

贅沢用サブ: カレーマルシェ or 無印バターチキン

  • 月1回のご褒美として
  • 消費の楽しみがあると続けやすい

「備蓄しなきゃ」と構えると続きませんが、「普段から食べている」なら自然と回ります。

まずは次の買い物で、いつもより1〜2個多めにレトルトカレーを買ってみてください。それがローリングストックの第一歩です。

ローリングストックをもっと詳しく知りたい方へ

期限切れさせない備蓄の基本を解説しています。

ローリングストックとは? →

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